2023.04.24
10月24日(現地時間23日、日付は以下同)。フェニックス・サンズは敵地クリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・クリッパーズを112-95で下し、今シーズンの戦績を2勝1敗とした。
サンズではデビン・ブッカーがゲームハイの35得点に4アシスト、ディアンドレ・エイトンが13得点8リバウンド、キャメロン・ジョンソンが11得点5リバウンド、キャメロン・ペインが10得点、ジョック・ランデールが9得点10リバウンド、トーリー・クレッグが8得点9リバウンドを記録。
そしてクリス・ポールは試合序盤にブッカーの3ポイントシュート、エイトンのアリウープダンクを演出し、通算1万1000アシストに到達。この試合でゲームハイの11アシストを残した37歳の司令塔は、通算1万1009アシストまで伸ばした。
NBA史上3位の通算アシスト数を誇るポールの上にいるのは、ジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ/1万5806本)とジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか/1万2091本)のみ。そしてポールは通算2万得点、1万1000アシストをクリアしたNBA史上初の選手に。
今シーズンでキャリア18シーズン目の大ベテランは、ニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)時代にペジャ・ストヤコビッチ(元サクラメント・キングスほか)やデイビッド・ウェスト(元ホーネッツほか)、クリッパーズ時代にはブレイク・グリフィン(現ボストン・セルティックス)やディアンドレ・ジョーダン(現デンバー・ナゲッツ)、JJ・レディック(元オーランド・マジックほか)といったチームメートたちとプレーし、アシストを量産してきた。
「これまで、僕は素晴らしいシューターたち、それに素晴らしい選手たちと一緒にプレーすることができて幸運だった。(この記録は)特別に許可されたものなんだ」とポールは振り返っていた。
今シーズンは3試合を終えてフィールドゴール成功率32.1パーセント、3ポイントシュート成功率9.1パーセントでキャリアワーストの平均7.7得点と不振に陥っているものの、5.0リバウンド2.7スティールに10.7アシストと、それ以外の面でチームに貢献している。
この先、ポールのシュートタッチが復調すれば、ますますサンズは相手チームの脅威となるかもしれない。
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