2022.12.05

右足の腱を痛めて約1カ月間を欠場していたジェームズ・ハーデンが戦列復帰へ

復帰が近づいているハーデン[写真]=Getty Images
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 12月5日(現地時間4日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズに朗報が届いた。

 右足の腱を痛めたことで、11月5日のニューヨーク・ニックス戦から14試合連続で欠場していたジェームズ・ハーデンが、6日のヒューストン・ロケッツ戦で復帰するペースだと地元メディア『The Philadelphia Inquirer』のキース・ポンペイ記者が報道。

 同記者によると、ハーデンは5日に離脱後としては初の5対5の練習に参加。明日の状態を見てから出場するかどうかを決めることになるという。

 シクサーズは4日を終えた時点で、イースタン・カンファレンス7位の12勝11敗。大黒柱ジョエル・エンビードが平均31.4得点9.7リバウンド5.1アシスト1.1スティール1.7ブロック、トバイアス・ハリスが同16.4得点6.4リバウンド2.8アシスト1.2スティールを残している。

 ただ、チームは現在2連敗中で、チーム2位の平均22.9得点に3.5リバウンド4.4アシストを残すタイリース・マクシー(左足に小さな骨折)、同3位の平均22.0得点に7.0リバウンド10.0アシスト1.1スティールを誇るハーデンを欠いていた。

 ハーデンにとって、ロケッツは2020-21シーズン途中まで約9シーズン在籍してきた古巣。ロケッツとのアウェーゲームで約1カ月ぶりの復帰を飾ることができるか注目だ。

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