2022.11.01

ウィザーズがシクサーズに惜敗し今季4敗目…八村は6試合連続2ケタ得点となる10得点

6試合連続の2ケタ得点となる10得点を挙げた八村(写真は10月22日)[写真]=Getty Images
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 11月1日(現地時間10月31日)、各地でNBAのレギュラーシーズンが行われ、ワシントン・ウィザーズはホームにフィラデルフィア・セブンティシクサーズを迎えた。

 立ち上がりは、ウィザーズはクリスタプス・ポルジンギスブラッドリー・ビールを中心に攻めて着々とスコアを伸ばしていくが、シクサーズのジェームズ・ハーデンに苦戦し、流れに乗り切ることができない。八村塁は第1クォーター残り5分3秒に途中出場し、残り4分には豪快なブロックを披露してチームを鼓舞。しかし、なかなか優位に立てず、30-28で最初の10分を終えた。

 続く第2クォーターでは、出だしに八村が連続4得点を挙げ、いきなり逆転に成功。そこからは何度もリードチェンジが起きる激しい点の奪い合いとなり、八村もこのクォーターで8得点をマーク。どちらも大きく抜け出すことはなく、52-52でハーフタイムへ。

 第3クォーターでは、開始からシクサーズの攻撃に手を焼き、ビハインドを背負うことに。しかし、ウィザーズはポルジンギスのドライブやアンソニー・ギルの3ポイントシュートなどで食らいつき、突き放されはしない。八村も残り2分には速攻からダンクを叩き込んで勢いを後押し。それでも、シクサーズに並ぶことはできず、73-86でこのクォーターを終えた。

 13点を追う第4クォーターでは、タイリース・マクシージョージ・ニアンに得点され、点差を18点まで広げられてしまう。ウィザーズはポルジンギスやビールの3ポイントシュートなどで応戦し、なんとか1ケタ差まで巻き返したものの、最後まで優位に立つことはできずタイムアップ。111-118で、2022-23シーズンで4つ目の黒星を喫した。

 ウィザーズはポルジンギスが両軍最多の32得点をマーク。次いでビールが20得点、モンテ・モリスも19得点を記録した。八村は17分の出場で10得点6リバウンドを挙げ、6戦連続の2ケタ得点となった。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 111-118 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
WAS|28|24|21|38|=111
PHI|30|22|34|32|=118

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