2022.11.05
10月31日(現地時間30日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ワシントン・ウィザーズがボストン・セルティックスと敵地で対戦した。
試合開始からジェイソン・テイタムに連続3ポイントを決められると、セルティックスに8-0のランを作られる。その後、テイタムとジェイレン・ブラウンの二枚看板に次々と得点を許し、ウィザーズは早々に2ケタビハインドを背負うことに。ベンチから出場した八村塁はリバウンド面で存在感を示すと、ルーキーのジョニー・デイビスの得点をアシスト。しかし、チームの得点が伸びず、15-34で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターでは八村が得点面で躍動する。序盤にテイタムのドライブを粘り強いディフェンスでシャットアウトすると、そのまま速攻を仕掛けたカイル・クーズマのレイアップが落ちたところを八村が押し込む。さらに、ドライブからタフショットを沈めてバスケットカウントを獲得すると、中盤にはクーズマのアシストから速攻ダンク。終盤にもミスマッチをついてバスケットカウントを奪うなど、八村が9得点を挙げると、47-58と点差を詰めて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、セルティックスの3ポイントが立て続けに決まるなど、再びリードを広げられる展開に。中盤には八村が3ポイントやフリースローで追加点を挙げるも、終盤にマルコム・ブログドンに次々と得点を奪われ、68-87で最終クォーターへ。
第4クォーターでも開始からブログドンを軸としたセルティックスの得点を抑えられず、中盤にはビハインドが20点以上に拡大。そのまま反撃の糸口を見つけられなかったウィザーズは、94-112で敗戦した。
勝利したセルティックスは、ブラウンが24得点10リバウンド、テイタムとブログドンが23得点をマーク。一方のウィザーズは、クリスタプス・ポルジンギスが17得点13リバウンド、ブラッドリー・ビールが12得点8アシストを挙げるも、2連敗を喫した。
八村は22分28秒の出場で、5試合連続の2ケタ得点となる13得点に加え、9リバウンド3アシスト1ブロックをマークした。
■試合結果
ボストン・セルティックス 112-94 ワシントン・ウィザーズ
BOS|34|24|29|25|=112
WAS|15|32|21|26|=94
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