2022.12.22

得点源のボグダノビッチをピストンズ指揮官がオールスター級と高評価「彼は十分値する」

ピストンズでトップスコアラーを務めるボグダノビッチ[写真]=Getty Images
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 日本時間12月21日午前1時から、NBAオールスター投票2023がスタート。今シーズンのオールスターゲームは、2023年2月20日(現地時間19日、日付は以下同)にユタ州ソルトレイクシティで開催される。

 そんななか、21日にデトロイト・ピストンズドウェイン・ケイシーHC(ヘッドコーチ)は、チームを引っ張るボーヤン・ボグダノビッチをオールスターとして推していた。

 今シーズン、ピストンズへ加入したボグダノビッチは、ここまで32試合に出場して平均31.1分21.1得点3.5リバウンド2.5アシストを記録。さらにフィールドゴール成功率49.3パーセント、3ポイントシュート成功率42.1パーセント(平均2.6本成功)、フリースロー成功率90.2パーセントという好成績を残している。

 33歳のフォワードは昨シーズンまで3シーズンをユタ・ジャズの主力としてプレーしており、平均18.4得点4.1リバウンド1.9アシストに3ポイントシュート成功率39.7パーセント(平均2.7本成功)を残してきただけに、キャリア9年目でオールスターに初選出されれば、古巣でプレーすることとなる。

 ただし、ピストンズは21日終了時点でリーグワーストの8勝25敗。平均19.9得点6.2リバウンド6.0アシストを残すケイド・カニングハムが戦線離脱しているとはいえ、オールスター投票をするファン、選手、メディアへ不利に働くことが予想される。

「彼らが我々の戦績を見ないことを願う。彼は(オールスター入りに)十分値する」と、ケイシーHCはボグダノビッチの働きぶりを高く評価していた。

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