2024.02.09

先発陣にケガ人が続出中のニックスがピストンズからボグダノビッチとバークスを獲得

今季平均20.2得点を誇るボグダノビッチが移籍[写真]=Getty Images
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 ニューヨーク・ニックスは、2月9日(現地時間8日、日付は以下同)のデッドラインでデトロイト・ピストンズとのトレードを成立させたと発表した。両チームのトレード詳細は下記のとおり。

■ニックスとピストンズのトレード詳細

<ニックス獲得>
ボーヤン・ボグダノビッチ(フォワード)
アレック・バークス(ガード)

<ピストンズ獲得>
クエンティン・グライムズ(ガード)
エバン・フォーニエ(ガード)
マラカイ・フリン(ガード)
ライアン・アーチディアコノ(ガード)
ドラフト2巡目指名権2本
金銭

 8日を終えた時点でニックスはイースタン・カンファレンス4位の33勝18敗。直近10戦で9勝1敗と好調も、センターのミッチェル・ロビンソン(足首)、フォワードのジュリアス・ランドル(右肩脱臼)がケガのため離脱しているほか、9日にはフォワードのOG・アヌノビーが右ヒジの手術を受けたことで3週間前後の離脱と『ESPN』が報じており、先発フロントコート陣をケガで欠くことに。

 そうした状況のなか、ニックスはキャリア10年目のボグダノビッチ、13年目のバークスという2人のベテランを獲得。201センチ102キロのボグダノビッチは、今シーズン28試合の出場で平均20.2得点3.4リバウンド2.5アシストに3ポイントシュート成功率41.5パーセント(平均3.1本成功)を記録している即戦力。

 これまでニックスで2シーズンをプレーした経験を持つバークスは、今シーズンも43試合の出場で平均12.6得点2.6リバウンド1.6アシストに3ポイントシュート成功率40.1パーセント(平均2.3本成功)と、インスタントスコアラーとして5シーズン連続で平均2ケタ得点を残しており、オフェンス面で貴重な助けとなりそうだ。

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