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ウルブズ戦で審判に詰め寄ったキッドHC(左)[写真]=Getty Images
12月22日(現地時間21日)、NBAは20日に開催されたダラス・マーベリックス対ミネソタ・ティンバーウルブズにおいて、マブスのジェイソン・キッドヘッドコーチが審判に不適切な言葉をかけたとして2万5000ドル(約330万円、1ドル132円で換算)の罰金を科したと発表した。
騒動の発端となったのは、ルカ・ドンチッチがチームメートのレジー・ブロックに対するファウルに抗議したこと。ドンチッチは審判にテクニカルファウルを吹かれて退場が決定し、審判の判断に不服を唱えたキッドHCもともに退場が宣告される事態が発生した。エースと指揮官を失ったマブスはその後も逆転することなく、106-116で敗戦を喫した。
試合後の会見に出席したキッドは、「罰金なんてどうでもいいが、勝負をあきらめるのは耐え難い」とコメント。罰金を取られるのは承知の上だったとし、「今夜は彼ら(ウルブズ)の方が良いチームだった」と相手チームを賞賛した。
なお22日に開催された第2戦では、マブスが104-99でウルブズにリベンジを果たしている。