2023.02.11
ロサンゼルス・レイカーズは、12月28日(現地時間27日、日付は以下同)に行われたオーランド・マジック戦を129-110で制し、連敗を4でストップした。
「俺たちにとってはいい勝利になった。彼らはものすごくいいプレーをしている。ここ9戦で8勝していて、ボストン(セルティックス)を2度も倒している」
レブロン・ジェームズ(レイカーズ)がそう振り返ったとおり、マジックはこの試合を迎える前の時点でイースタン・カンファレンス13位の13勝21敗ながら、ここ9戦で8勝1敗と大きく勝ち越していた。
アウェーでその好調マジックを下したレイカーズでは、レブロンがゲームハイの28得点に7リバウンド5アシストと殊勲の働き。さらにトーマス・ブライアントが21得点10リバウンド、トロイ・ブラウンJr.が15得点、パトリック・ベバリーが14得点、ロニー・ウォーカー四世が10得点と続いた。
そして今シーズン4試合目からシックスマンへ転向したラッセル・ウェストブルックが、約29分の出場で15得点13リバウンド13アシストの大暴れ。ベンチスタートから今シーズン早くも3度目、しかも12月だけで3度のトリプルダブルを達成。
『ESPN Stats & Info』によると、1970-71シーズンにスターターがボックススコアに掲載されるようになってから、1シーズンにベンチスタートで3度のトリプルダブルをマークしたのは今シーズンのウェストブルックが初だという。
また、レイカーズによると、ベンチスタートとしてこれまで最も多くのトリプルダブルを達成したのはデトレフ・シュレンプ(元シアトル・スーパーソニックスほか)とウェストブルックの3度と、早くも歴代最多タイに並んだ。
「俺はなんだってできる。いつでも、どこにいようとね」と語ったウェストブルックは、レギュラーシーズン通算197度目と、NBA歴代トップのトリプルダブルを残す実力者。今シーズン4度目のトリプルダブルをマークし、シュレンプの記録を抜いてベンチスタートとしても歴代最多へ浮上する日はそう遠くない未来に訪れることだろう。
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