2023.04.29
1月4日(現地時間3日、日付は以下同)。NBAは2022-23シーズン2度目の月間アウォードを発表した。
12月の月間最優秀選手賞に選ばれたのは、ウェスタン・カンファレンスではダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ(通算3度目)、イースタン・カンファレンスからはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード(通算5度目)。
ドンチッチは12月に15試合へ出場し、平均35.1得点8.5リバウンド9.3アシスト1.6スティールをマーク。10試合以上に出場した選手として、ドンチッチはフランチャイズ史上最高の月間平均得点を残した。マブスはドンチッチが出場した15試合で11勝4敗、チーム全体としてはウェスト3位の11勝6敗で12月を終えている。
一方のエンビードは、13試合へフル出場して平均35.4得点9.9リバウンド4.2アシストをマーク。通算5度目の月間MVP受賞により、エンビードはアレン・アイバーソン(元シクサーズほか/4度)を抜き、球団史上最多記録を塗り替えた。12月のシクサーズは、8連勝を含む9勝4敗を記録。イースト2位、リーグ全体でも3位という好成績となった。
なお、12月の月間最優秀新人賞にはサクラメント・キングスのキーガン・マレー(ウェスト)とオーランド・マジックのパオロ・バンケロ(イースト/いずれも初選出)、同ヘッドコーチ(HC)賞にはニューオーリンズ・ペリカンズのウィリー・グリーンHCとブルックリン・ネッツのジャック・ボーンHC(いずれも初選出)が選出。
バンケロは平均19.1得点6.5リバウンド4.1アシスト、マレーは同12.7得点3.5リバウンド0.9スティールをマーク。グリーンHCはペリカンズをウェスト2位の10勝5敗、ボーンHCはネッツをイーストならびにリーグベストの12勝1敗へと導いた。
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