サマーリーグ終了後、右手首を手術したキングスの新人マレーは健康体で開幕戦出場へ

先発起用が濃厚な新人マレー[写真]=Getty Images

　今年のドラフト1巡目4位でサクラメント・キングスから指名されたキーガン・マレーは、カリフォルニア・クラシック・サマーリーグで平均19.7得点8.0リバウンド1.3スティールをマーク。

　するとラスベガスで開催された「NBA 2K23 サマーリーグ」でも平均23.3得点7.0リバウンド2.0アシスト1.3スティールを残し、オールサマーリーグファーストチームに加えてMVPにも選ばれた。

　その後、右手首の手術を行なった22歳のフォワードは、順調に回復を見せているようだ。地元メディア『THE KINGS BEAT』のジェームズ・ハム記者が8月20日（現地時間19日、日付は以下同）に報じたところによると、マレーはすでに両手でシュート練習をこなしており、次月のトレーニングキャンプには健康体で臨めるという。

　キングスは10月20日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で今季初戦を迎えることとなる。マレーはディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニス、ハリソン・バーンズ、ケビン・ハーターと共にスターター起用されることが濃厚だ。