2023.01.18

昨季王者ウォリアーズがホワイトハウスを表敬訪問…バイデン氏に特製ジャージを贈呈

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 1月18日(現地時間17日)、NBAの昨シーズン優勝チームのゴールデンステイト・ウォリアーズがホワイトハウスを表敬訪問した。現地メディア『ESPN』が伝えている。

 昨季までの8年間で4度の優勝を成し遂げているウォリアーズだが、ドナルド・トランプ氏が大統領だった時期は表敬訪問を行わず。今回は王座に輝いた2014-15シーズン後、バラク・オバマ氏が大統領を務めていた2016年2月以来、初めての訪問となった。

 式典では、エースのステフィン・カリーを“我々の時代における偉大なスポーツマンの1人”と賞賛したジョー・バイデン大統領。同氏はウォリアーズのプレースタイルを「自由と個性がまとまり、喜びとベストを尽くすチーム」と評し、アメリカの国風を反映していると話した。

 ウォリアーズが本拠地を構えるカリフォルニア州出身で、長年の球団ファンでもあるカマラ・ハリス副大統領も登壇。「オークランドの誇り高き娘として、ダブ・ネーション(チームの愛称)がハウスにいるというのは非常に誇らしいことです」と、球団に歓迎の言葉を述べている。

 球団はバイデン氏に、第46代大統領をもじった背番号「46」のジャージをプレゼント。カリーは「大統領執務室の壁に飾られてほしい」と語り、「うまくいけば僕たちはまたここに戻ってきて、それを確かめることができるね」と、今後の優勝にも意欲を見せた。

ウォリアーズが背番号「46」のユニフォームをプレゼント[写真]=Getty Images

 父親を殺害された過去を持つスティーブ・カーヘッドコーチも会見場に。彼はモーゼス・ムーディー、クレイ・トンプソンらとともに、ホワイトハウス関係者と銃暴力に関する会議に参加したようだ。「政権がこの国でより安全な環境を作るために何をしているのか、多くを学ぶことができました」。

 18日時点で22勝22敗を挙げ、ウエスタン・カンファレンス7位につけているウォリアーズ。主力選手の欠場や不調など今季は困難に直面しているが、現大統領からの声援を背に、上り調子で残りの試合を駆け抜けてもらいたい。

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