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1月20日(現地時間19日)、ボストン・セルティックスはホームでゴールデンステイト・ウォリアーズを迎え撃った。
セルティックスはマーカス・スマートのレイアップから得点をスタート。インサイドを積極的に狙い、ジェイソン・テイタムやアル・ホーフォードらがダンクを沈めていく。終わり際にはアリウープも披露し、25-26とほぼ同点で最初のクォーターを終えた。
第2クォーターではベンチスタートのマルコム・ブログドンが躍動。連続3ポイントシュートやアシストでオフェンスを加速させ、セルティックスが一歩抜け出す。しかし、中盤以降はステフィン・カリーやクレイ・トンプソンらにテンポ良くシュートを沈められ、再び同点に。最後はカリーにハーフコートからブザービーターをお見舞いされ、54-55で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、ウォリアーズのパスワークに苦しみ、徐々に点差を離されていくセルティックス。テイタムやスマートらが長距離砲でつなぎ、残り10秒を切ったところでブログトンがレイアップを成功。82-89と7点ビハインドで勝負は最終クォーターへ。
逆転の糸口をつかみたいセルティックスは、第4クォーターでも強度の高い守備から速攻につなげ、徐々に点差を縮小。終盤にかけて1ポゼッション差まで追いつくと、テイタムの個人技やホーフォードの長距離砲で応戦。残り18秒にはブラウンが同点に追いつく3点弾を炸裂し、106-106で延長戦に突入する。
オーバータイムでもセルティックスの勢いは止まらず、華麗な連携からジャンプシュートを成功。堅守でウォリアーズにタフショットを強いると、テイタムが確実にシュートを沈めて勝利に近づく。最後はジョーダン・プールの3ポイントシュートが外れ、最終スコア121-118でセルティックスが激戦を制した。
12月に開催された前回対戦のリベンジを果たしたセルティックスは、テイタムが34得点19リバウンド6アシスト、ホーフォードが20得点10リバウンド、スマートが18得点5リバウンド4アシストをマーク。ブログドンも控えから14得点7リバウンド2アシストを挙げ、チームの逆転勝利に大きく貢献した。
白星を逃したウォリアーズは、29得点のステフィン・カリーを含む4名が20得点を超えるなど、バランスの取れたオフェンスを展開。ドレイモンド・グリーンも11得点13リバウンド9アシストとトリプルダブル級のスタッツを残したが、勝利にはあと一歩届かなかった。
■試合結果
ボストン・セルティックス 121-118 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
BOS|25|29|28|24|15|=121
GSW|26|29|34|17|12|=118
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