2023.01.31

ペイサーズ在籍8年目のビッグマン、マイルズ・ターナーが2年約78億円の延長契約を締結

ターナーがペイサーズと延長契約を締結[写真]=Getty Images
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 1月31日(現地時間30日、日付は以下同)。インディアナ・ペイサーズは、マイルズ・ターナーと複数年の延長契約を結んだことを発表した。

 2015年のドラフト1巡目全体11位でペイサーズから指名されたターナーは、211センチ113キロのセンターで、チーム最古参となる在籍8シーズン目を迎えた26歳。

 今シーズンは43試合の出場で平均29.9分17.5得点7.8リバウンド1.3アシスト2.4ブロックにフィールドゴール成功率54.4パーセント、3ポイントシュート成功率39.3パーセント(平均1.6本成功)を記録。得点、リバウンド、フィールドゴール成功率、3ポイントシュート成功率でキャリアハイの数字を残している。

 これまでブロックショット王に2度輝いたビッグマンは、2020-21シーズンにフランチャイズ史上最高となる平均3.4ブロックを残しており、レギュラーシーズン通算1086ブロックは球団史上4位にランクインしている。

 チーム側から契約額については発表されていないものの、ターナーの代理人を務める『CAA Sports』のオースティン・ブラウンによると、2年総額6000万ドル(約78億円)になると『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報道。

 なお、そのうち1710万ドル(約22億2300万円)は今シーズンに加算されることになるという。ターナーの年俸は1800万ドル(約23億4000万円)のため、この延長契約によって今シーズンの年俸は3510万ドル(約45億6300万円)に跳ね上がることに。

 ターナーにはこれまで幾度となくトレードの噂が上がっていたのだが、ペイサーズはこの延長契約によって、生え抜きビッグマンを2024-25シーズンまで契約下へ置くこととなった。