2022.12.25

今季終了後にFAとなるマイルズ・ターナーがペイサーズと延長契約に向けて再交渉へ

ペイサーズ在籍8年目のターナー[写真]=Getty Images
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 12月25日(現地時間24日、日付は以下同)。インディアナ・ペイサーズとマイルズ・ターナーが、延長契約に向けて話し合っていると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 ペイサーズは25日時点でイースタン・カンファレンス8位の17勝16敗。昨シーズンのプレーオフで、イースタン・カンファレンス・ファイナルを競り合ったボストン・セルティックス、マイアミ・ヒートを敵地で下して2連勝を飾っている。

 タイリース・ハリバートンバディ・ヒールドベネディクト・マサリンというガード陣が得点源を務めるチームにおいて、ターナーはここまでチーム4位の平均16.2得点に7.9リバウンド1.5アシスト2.1ブロック、フィールドゴール成功率54.0パーセント、3ポイントシュート成功率41.3パーセント(平均1.6本成功)を記録。

 リバウンドとブロックでチームトップ、3ポイントシュート成功率と平均成功数でいずれもキャリアハイを誇る26歳のビッグマン(211センチ113キロ)は、今シーズン終了後に契約満了で制限なしフリーエージェント(FA)となる。

 ペイサーズとターナーは、今シーズン中に延長契約を締結するためには3月2日までにまとめなければならないのだが、同メディアによると、チーム側は依然としてトレードマーケットでも耳を傾けていく姿勢だという。

 2度のブロック王に輝いた実績を持つターナーは、キャリア8年目のビッグマン。これまでに何度もトレードの噂になっており、ロサンゼルス・レイカーズやトロント・ラプターズといったチームが獲得に関心を示している。

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