今年のオールスターで3年ぶり3度目のキャプテンとなったヤニス「最大限に楽しむ」

オールスターのファン投票でイーストトップに立ったアデトクンボ[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　1月28日（現地時間27日、日付は以下同）。ミルウォーキー・バックスは敵地でインディアナ・ペイサーズを141－131で下して3連勝を飾った。

　バックスではヤニス・アデトクンボがゲームハイの41得点12リバウンドに6アシスト、ドリュー・ホリデーが20得点9リバウンド9アシスト、クリス・ミドルトンが17得点4リバウンド4アシスト2スティールを残すなど、計7選手が2ケタ得点をマーク。

　この試合後、アデトクンボは27日に「NBAオールスターゲーム2023」のファン投票でイースタン・カンファレンストップの676万1032票を獲得してキャプテンになったことについて、このように話していた。

「今年は僕にとって7度目で、今は28歳なんだけど、僕は決して当たり前だなんて思っちゃいない。できたらもっと選ばれたいね。でもそれは誰にも分からない…。もしかしたら僕にとって最後になるかもしれないからね。だからこそ、僕は最大限に楽しむんだ。自分が大好きなことができているといいね。そして進歩を続けていきたい。お楽しみはこれからさ」

　2017年から7年連続7度目のオールスター選出となったアデトクンボは、イーストのフロントコート部門でファン投票1位、選手投票で1位の220票、メディア投票でも2位の80票を集め、リーグベストのウェイトスコア1.25と、文句なしの選出。

　そして2020年以来、3年ぶり3度目のキャプテンにも選ばれた。ファン投票でウェスタン・カンファレンスかつリーグトップの741万8116票を獲得したレブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）とともに、2月20日のオールスター本戦当日にドラフトし、「チーム・ヤニス」で主将を務めることとなる。

　キャリア10年という節目の今シーズン、アデトクンボはここまで38試合に出場して平均33.4分31.3得点12.0リバウンド5.3アシストにフィールドゴール成功率52.7パーセントを残しており、チームもイースト3位の32勝17敗という好成績を残している。

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