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2月19日(現地時間18日)、NBAではオールスターウィークエンドがソルトレイクシティで開催。オールスター・サタデーナイトで行われたスラムダンクコンテストでは、マック・マクラング(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/2ウェイ契約)が優勝を果たした。
今回のダンクコンテストには、ケニオン・マーティンJr.(ヒューストン・ロケッツ)、マクラング、トレイ・マーフィー三世(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ジェリコ・シムズ(ニューヨーク・ニックス)が参戦した。
スラムダンクコンテストは2ラウンド制で行われ、第1ラウンドでは4人のプレーヤーが2本ずつダンクを披露し、最も合計点の高かった2名が決勝ラウンドに進出する。5人の審査員は1本のダンクにつき6~10ポイントのスコアで評価し、最高点は50点、最低点は30点となる。
シムズはビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)が過去のコンテストで見せた一発を彷彿とさせる、リングに腕を差し込むダンクを披露。マーティンJr.は1本目で長い滞空時間のリバースダンクを披露すると、2本目では父ケニオン・マーティンからパスをキャッチし、背中からボースハンドダンクを沈めた。
そんななか、審査員から高得点を獲得したのはマーフィー三世とマクラング。マーフィー三世はチームメートのホセ・アルバラード(ペリカンズ)からバックボードに当てたパスを受け取り360度回転しながらボースハンドダンクを叩きこむ。マクラングは1本目で肩車した2人組を飛び越える一発をお見舞いし、満点の50点を獲得。合計点はマクラングが99.8点、マーフィー三世が96.0点、シムズが95.4点、マーティンJr.が93.2点となり、マクラングとマーフィー三世が決勝にコマを進めた。
迎えたファイナルラウンド、マーフィー三世は1本目で股を通したパスを空中でキャッチし、ウインドミルダンクを披露。2本目では体を回転させながら腕を伸ばしてダンクを成功し、合計98.0点をマークした。
予選でも満点を叩き出していたマクラングは、決勝でも躍動。1本目では立った状態の人を飛び越えながらダブルクラッチを挟み、最後はリバースダンクでフィニッシュして50点をマーク。2本目では高校時代のユニフォームを身にまとい、空中で1回転半を見せつつ背面越しにボールを叩き込んでいる。こちらも50点を叩き出し、合計100.0点で優勝を果たした。
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