2023.02.19

クラークソンら地元選手で構成された「チーム・ジャズ」がスキルズチャレンジを制覇

地元ファンに優勝をプレゼントした「チーム・ジャズ」[写真]=Getty Images
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 2月19日(現地時間18日)、NBAではオールスターウィークエンドがソルトレイクシティで開催。オールスター・サタデーナイトで行われたスキルズチャレンジでは、地元ユタ・ジャズの選手から成る「チーム・ジャズ」が優勝を果たした。

 昨年に一新されたフォーマットが今回のルールにも採用。シュート、パス、ドリブルのスキルを競う3ラウンドを行い、各チャレンジで獲得した合計ポイントが最も高いチームが王座に輝く。

 出場チームには、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がアレックス(ウィスコンシン・ハード)、サナシス(バックス)を率いる3兄弟の「チーム・アデトクンボ」(ヤニスは負傷欠場のためバックスのドリュー・ホリデーが代替出場)、ジョーダン・クラークソン、ウォーカー・ケスラー、コリン・セクストンの地元球団のメンバーで構成された「チーム・ジャズ」、そして2022年ドラフト組のパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)、ジェイデン・アイビー(デトロイト・ピストンズ)、ジャバリ・スミスJr.(ヒューストン・ロケッツ)による「チーム・ルーキー」が名を連ねた。

 第1ラウンドではパスやドリブル、さまざまなシュートが計5つ設けられたコースを各チームの3選手がリレーでつなぐ。「チーム・ルーキー」が1分14秒で完走し、後続の「チーム・ジャズ」がこのタイムを切ることができなかったため、最初のラウンドを勝利した「チーム・ルーキー」に100ポイントが与えられた。

 続く第2ラウンドでは、30秒の間に各得点が設定された3つの的にパスを通すことに。3選手が同時に挑み、各スポットから穴を狙う。ここでは「チーム・ジャズ」が88点でラウンドを制し、100ポイントが与えられた。

 第3ラウンドでは、各チーム3選手がそれぞれポイントが異なる5つのスポットからシュートを放ち、30秒の制限時間内で合計ポイントを競う。スポットは自由に選択できるが、連続して同じ場所を選ぶことはできず、スポットにより獲得スコアが異なる。先に出走した2チームが苦戦するなか、「チーム・ジャズ」が13点で首位に立ち、200ポイントを獲得。合計300ポイントでスキルズチャレンジ優勝を成し遂げた。

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