2023.03.10

ケビン・デュラントが試合前のウォームアップで左足首を捻挫…3週間の戦線離脱へ

デュラントが戦線離脱[写真]=Getty Images
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 3月9日(現地時間8日、日付は以下同)。フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでオクラホマシティ・サンダーを132-101で下し、4連勝を飾った。

 この試合、サンズではデビン・ブッカーがゲームハイの44得点に4アシスト、テレンス・ロスが24得点2スティール、クリス・ポールが18得点9アシスト4スティール、ディアンドレ・エイトンが12得点8リバウンドをマーク。

 9日を終えた時点で、サンズは37勝29敗。ウェスタン・カンファレンス4位でプレーオフ進出圏内をキープしており、5位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(34勝32敗)に3.0ゲーム差をつけている。

 だが、2月10日の超大型トレードでブルックリン・ネッツから移籍し、この試合でホームデビューを飾るはずだったケビン・デュラントが、試合前のウォームアップ時にスリップしてしまい、左足首を捻挫したことで急遽欠場に。

 翌10日。サンズはデュラントが3週間後に再検査を受けることを発表。2日のシャーロット・ホーネッツ戦でサンズデビューしたデュラントは、3試合の出場で平均26.7得点7.3リバウンド3.7アシスト1.3ブロックにフィールドゴール成功率69.0パーセント、3ポイントシュート成功率53.8パーセント(平均2.3本成功)という好成績を残していた。

 この発表により、デュラントは3月の残り試合を全休することとなる。サンズは4月に5試合、うちホームで3試合組まれているため、デュラントが再検査を受けて無事に復帰できれば、レギュラーシーズン中にホームデビューすることができる見込み。

 ただし、現状では新チームで3試合しかプレーできておらず、復帰後にレギュラーシーズンを数試合プレーできたとしても、4月16日から始まるプレーオフへベストコンディションで臨むことができるかは気になるところだ。

 サンズとしては、デュラントがレギュラーシーズン終了までに数試合プレーし、プレーオフまでに少しでも現有戦力でケミストリーを醸成させていきたい限りだ。

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