2023.03.02

サンズデビュー戦で23得点を奪ったデュラント「すごくフィットしている気がする」

約2カ月ぶりにコートへ立ったデュラント[写真]=Getty Images
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 3月2日(現地時間1日、日付は以下同)。フェニックス・サンズは敵地スペクトラム・センターでシャーロット・ホーネッツに105-91で圧勝した。

 サンズではデビン・ブッカーがゲームハイの37得点に6リバウンド7アシスト2ブロック、ディアンドレ・エイトンが16得点16リバウンド4アシスト、クリス・ポールが11アシスト2スティールを記録。

 そしてスターターでサンズデビューを飾ったケビン・デュラントが、試合開始直後からドライブや3ポイントシュートを決め切り、その後も磨き抜かれたジャンパーの数々をリングへ放り込み、23得点6リバウンド2アシスト2ブロックで勝利に貢献した。

 約2カ月ぶりの実戦となったこの日、デュラントは「すごくフィットしている気がする。それにみんなが俺のことをできるだけ快適にしようとしてくれた。これからも磨き続けていくし、試合が続いていくにつれて、このジャージーが普通に見えるようになるさ」と振り返った。

 デュラントはポールやブッカーといった新たなチームメートたちからパスをもらってキャッチ&シュート、あるいはカットしてくる味方へイージーバスケットを演出するパスもさばいており、上々の復帰戦だったと言えるだろう。

 キャリア15年目のデュラントは、34歳のベテランスコアラーであり、これまで2度の優勝とファイナルMVP、シーズンMVPに1度、得点王には4度輝くなど、素晴らしい実績を残してきた。

 だがシーズン途中のトレードで移籍するのは自身初だったこともあり、緊張していたという。

「新しい環境に状況、新たなチームメートたちがいることで、いつだって俺はこれまで自分がやってきたことに関係なく、毎日チームメートたちやコーチ陣へ自分がどんな選手なのかを証明しなきゃいけない気がするんだ。だから、日々のなかで自分自身であるためにプレッシャーがあると感じている」

 この勝利でウェスタン・カンファレンス4位の34勝29敗としたサンズは、4日にシカゴ・ブルズ、6日にダラス・マーベリックスとのアウェーゲームが組まれている。

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