2023.03.13

レイカーズがニックスに惜敗して連勝ストップ…八村塁は2本の3P含む12得点と奮闘

2本の3ポイントを沈めるなど、12得点を奪った八村[写真]=Getty Images
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 3月13日(現地時間12日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズニューヨーク・ニックスとホームで対戦した。

 11日のトロント・ラプターズ戦に122-112で勝利したレイカーズは、ジャレッド・バンダービルトマリーク・ビーズリーアンソニー・デイビス、トロイ・ブラウンJr.、ディアンジェロ・ラッセルが先発を務めた。

 ラッセルが第1クォーターから13得点とチームをけん引すると、八村もミドルレンジからジャンプシュートを沈める。しかし、ニックスのジュリアス・ランドルを止められず、このクォーターだけで18得点を奪われ、27-31で最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーター、ラッセルとデイビスを中心に得点を伸ばすレイカーズは、終盤に八村が3ポイントシュートをヒット。さらに、ビーズリーがダンクを叩き込むと、ラッセルの得点で同点に追いつくも、終了間際にランドルに3ポイントを決められ、59-62で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでもニックスにリードされる展開が続くが、オースティン・リーブスとラッセルの得点で点差を詰め、デニス・シュルーダーが逆転のシュートを決める。さらに、八村も3ポイントでこの流れに続き、終盤にレイカーズが12-0のランを作ると、86-85で最終クォーターへ突入。

 勝負の第4クォーター、RJ・バレットに活躍を許し、ニックスに再びリードを奪われる。八村も2本のジャンプシュートを決めるなど、レイカーズの追い上げに貢献すると、試合残り19秒にはシュルーダーのレイアップで2点差まで詰め寄る。しかし、最後はジョシュ・ハートに2本のフリースローを決められ、108-112で惜敗した。

 連敗を「3」で止めたニックスは、ランドルが33得点8リバウンド5アシスト、バレットが30得点5リバウンドと活躍した。

 一方のレイカーズは、ラッセルが6本の3ポイントを含む33得点5リバウンド8アシスト、デイビスが17得点16リバウンド、シュルーダーが14得点、リーブスが13得点を挙げるも、連勝が「3」でストップ。八村は約27分のプレータイムで、2本の3ポイントを含む12得点3リバウンドを挙げた。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 108-112 ニューヨーク・ニックス
LAL|27|32|27|22|=108
NYK|31|31|23|27|=112

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