2023.03.11

要所で地力を発揮したレイカーズがラプターズを下し3連勝…八村塁は16得点3リバウンドと躍動

16得点3リバウンドをマークした八村/写真は3月7日のグリズリーズ戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月11日(現地時間10日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはホームでトロント・ラプターズを迎え撃った。

 8日のメンフィス・グリズリーズ戦を112-103で制したレイカーズ。ラプターズ戦ではジャレッド・バンダービルト、マリーク・ビーズリーアンソニー・デイビス、トロイ・ブラウンJr.、ディアンジェロ・ラッセルが先発を務めた。

 試合開始からラプターズにテンポ良く得点を沈められ、苦しい立ち上がりとなったレイカーズ。中盤のタイムアウトで修正を図ると、途中出場の八村が3ポイントシュートやバスケットカウントで存在感を発揮し、最後はデニス・シュルーダーが2本のフリースローを決めて31-35と、4点差で第1クォーターを締めくくった。

 第2クォーターではバンダービルトが長距離砲やレイアップで得点をけん引し、中盤には八村も再びコートへ。ラッセルとの連携からダンクを叩きこめば、ゴールに飛び込んでレイアップも決めるなど、ハンドラーとのシナジーを存分に感じさせる活躍。最後はオースティン・リーブスがフローターを成功し、70-62と8点リードで試合を折り返している。

 良い流れで終えた前半とは一転、第3クォーターではラプターズの反撃に苦しむことに。得点が停滞したレイカーズは八村やリーブス、シュルーダーらを投入し、相手の猛攻に歯止めをかける。終了間際にリーブスがフリースローで2点を追加し、85-90と5点を追いかける展開で最後のクォーターへ。

 勝負所で躍動したのはラッセル、シュルーダーのガード陣。要所での3ポイントシュートやアシストで得点を加速させ、再び逆転に成功する。ラッセルは終盤でも長距離砲を連続で炸裂し、デイビスのステップバックジャンパーで勝負アリ。最終スコア122-112でレイカーズが白星を挙げた。

 連勝数を「3」に伸ばしたレイカーズは、ラッセルが28得点5リバウンド9アシスト、シュルーダーが23得点7アシスト4スティール、リーブスが18得点5リバウンドをマーク。前半から得点シーンを多く残した八村は16得点3リバウンドを記録し、チームの勝利に大きく貢献した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 122-112 トロント・ラプターズ
LAL|31|39|15|37|=122
TOR|35|27|28|22|=112

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