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4月13日(現地時間12日)にスコシアバンク・アリーナでプレーイン・トーナメントが行われ、イースタン・カンファレンス10位のシカゴ・ブルズが同9位のトロント・ラプターズと対戦した。
ブルズはティップオフから追いかける展開が続き、23-28と5点ビハインドで第1クォーターを終了。続く第2クォーターでは序盤からデマー・デローザン、コビー・ホワイト、アンドレ・ドラモンドの3連続得点で試合をひっくり返したものの、パスカル・シアカムの得点ですぐさまリードを奪い返され、47-58で試合を折り返した。
第3クォーターは開始約3分間で得点を奪えず、逆に0-8のランを献上。2ケタ点差のまま試合が進んだなか、終了間際にザック・ラビーンの“3点プレー”で9点差まで迫った。ラビーンを中心に追い上げた第4クォーターでは、試合終了残り5分7秒にパトリック・ベバリーの3ポイントシュートで96-93と逆転に成功。その後は追いすがるラプターズから逃げきり、109-105で勝利を収めた。
ブルズはラビーンがチーム最多39得点と爆発したほか、デローザンが23得点7リバウンド、ブーチェビッチが14得点13リバウンドの活躍。第8シード獲得に向けて、15日(同14日)に同7位のマイアミ・ヒートとの一戦に臨む。
一方のラプターズはシアカムが32得点6アシスト9リバウンド、フレッド・バンブリートが26得点8アシスト12リバウンドと奮闘したものの、チーム全体のフリースロー成功が36本中18本にとどまり、プレーイン・トーナメント敗退を喫した。
■試合結果
トロント・ラプターズ 105-109 シカゴ・ブルズ
TOR|28|30|23|24|=105
CHI|23|24|25|37|=109
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