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4月18日(現地時間17日)。NBAは2022-23レギュラーシーズンの最優秀守備選手賞(DPOY)に、メンフィス・グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.が選ばれたことを発表した。
キャリア5年目で同賞に初選出されたジャクソンJr.は、100名のスポーツライターと放送関係者たちによる投票で、1位票56を含む計391ポイントを獲得。最終候補に入ったミルウォーキー・バックスのブルック・ロペスが1位票31を含む計309ポイント、クリーブランド・キャバリアーズのエバン・モーブリーが1位票8を含む計101ポイントを獲得している。
今シーズン、63試合の出場で平均28.4分18.6得点6.8リバウンド1.0スティール3.0ブロックを残したジャクソンJr.に対し、キャリア15年目のロペスは78試合の出場で平均30.4分15.9得点6.7リバウンド2.5ブロック、2年目のモーブリーは79試合に出場して平均34.4分16.2得点9.0リバウンド1.5ブロックをマーク。
ロペスは2ポイントのショットに対して手を伸ばしてコンテストした回数が平均15.7回、3ポイントシュートも含めた合計回数でも平均17.5回でいずれもリーグ1位。モーブリーはディフェンシブ・レーティングでリーグベストの109.9を残したキャブズの守備面で貴重な働きを見せた。
グリズリーズがウェスタン・カンファレンス2位の51勝31敗を記録し、バックスはイースタン・カンファレンスならびにリーグベストの58勝24敗、キャバリアーズはイースト4位の51勝31敗と、いずれもリーグ上位の戦績を残し、プレーオフへ出場している。
今シーズンの最優秀守備選手賞の投票結果は下記のとおり。1位票が5ポイント、2位票が3ポイント、3位票では1ポイントが換算され、計12選手が投票されたのだが、ディフェンシブ・レーティングでリーグ4位の110.9を残したバックスからロペスに加えてヤニス・アデトクンボ、ドリュー・ホリデーと、最多の3選手が名を連ねた。
※以降チーム名は略称、カッコ内の数字は1位票獲得数
1位.ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ):計391ポイント(56)
2位.ブルック・ロペス(バックス):計309ポイント(31)
3位.エバン・モーブリー(キャバリアーズ):計101ポイント(8)
4位.ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ):計34ポイント(3)
5位.バム・アデバヨ(ヒート):計18ポイント(1)
6位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):計14ポイント
7位.OG・アヌノビー(ラプターズ):計8ポイント
ー位.ドリュー・ホリデー(バックス):計8ポイント
9位.ジョエル・エンビード(シクサーズ):計7ポイント(1)
ー位.ニコラス・クラクストン(ネッツ):7ポイント
11位.アレックス・カルーソ(ブルズ):2ポイント
12位.ジミー・バトラー(ヒート):1ポイント
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