2023.04.21

サンズがクリッパーズを退けてシリーズ2勝目…デビン・ブッカーが45得点の大暴れ

サンズがレナードとジョージを欠くクリッパーズに競り勝った [写真]＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　4月21日（現地時間20日）にクリプトドットコム・アリーナで「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、フェニックス・サンズがロサンゼルス・クリッパーズとの第3戦に臨んだ。

　試合開始からノーマン・パウエルとラッセル・ウェストブルックに0－6のランを許したが、デビン・ブッカーがチーム初得点を挙げると、ケビン・デュラント、トーリー・クレッグも続き、10－6とすぐさま逆転。その後は接戦した展開となり、終了間際にマーカス・モリスに同点の3ポイントシュートを献上した。

　拮抗した展開が続いた第2クォーターは、前半終了間際にクリス・ポールの得点でリードを3点に広げ、54－51でハーフタイムを迎えた。

　第3クォーターは開始1分16秒からブッカー、クレッグが連続得点をマーク。一歩抜け出すことに成功すると、残り6分を切ってディアンドレ・エイトン、クレッグ、デュラントの3人で8－0のランを作り、試合最大13点のリードを奪った。

　9点差で迎えた第4クォーターも白熱した展開のなか、3点差まで詰め寄られた試合終了残り1分24秒にクレッグが値千金の長距離砲を成功。ブッカーも“3点プレー”で続くと、最後はファウルゲームを制し、129－124と5点差で競り勝って、2勝1敗と勝ち越した。

　サンズはブッカーが44分31秒のプレータイムで45得点の大暴れしたほか、デュラントが28得点で続き、クレッグが15得点、エイトンが12得点、ポールが11得点と、先発5人が躍動。また、チーム全体で46本のフリースローを放ち、35本を沈めた。

　一方のクリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージを欠いたなか、パウエルがチーム最多42得点と奮闘。ウェストブルックが30得点8リバウンド12アシストを記録したものの、シリーズ2敗目を喫した。

■試合結果
ロサンゼルス・クリッパーズ 124－129 フェニックス・サンズ
LAC｜27｜24｜34｜39｜＝124
PHX｜27｜27｜40｜35｜＝129

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