2023.05.20

ヒートがセルティックスを相手に敵地で連勝…バトラーが第4Qに躍動、アデバヨは“トリプルダブル”に迫る活躍

27得点8リバウンド6アシスト2ブロック3スティールと攻守両面で活躍したジミー・バトラー [写真]=Getty Images
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 5月20日(現地時間19日)にTDガーデンで「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス・ファイナルが行われ、マイアミ・ヒートボストン・セルティックスとの第2戦に臨んだ。

 敵地で連勝を目指すヒートは序盤にバム・アデバヨとゲイブ・バンサンが得点を重ね、第1クォーター開始2分11秒の時点で9-2。リードを奪ったまま試合を進めたものの、残り30秒でジェイソン・テイタムに5得点を許し、24-25と1点のビハインドを背負った。

 第2クォーターは序盤に連続で3ポイントシュートを被弾するなど2ケタのビハインド。それでも、ケイレブ・マーティンの3連続得点で追い上げると、1点ビハインドで迎えた残り35秒からバンサンの3ポイント、バトラーのジャンプショットでリードを奪い、54-50で試合を折り返した。

 点の取り合いとなった第3クォーターは、残り3分54秒からジェイソン・テイタムを中心に0-10のランを献上。8点ビハインドで第4クォーターに突入した。

 勝負の第4クォーターも追いかける時間が続いたが、試合終了残り3分33秒からアデバヨ、バトラー、マックス・ストゥルースの3人で7-0のランを作り、再びリード。最終盤はバンサンとストゥルースが確実にフリースローを沈め、111-105で連勝を飾った。

 バトラーが27得点8リバウンド6アシスト2ブロック3スティールと攻守両面で活躍したほか、マーティンが25得点、アデバヨが22得点17リバウンド9アシスト、ダンカン・ロビンソンが15得点、ストゥルースが11得点をマーク。敵地で貴重な2勝を挙げ、ホームのFTXアリーナに戻ることになった。

■試合結果
ボストン・セルティックス 105-111 マイアミ・ヒート
BOS|25|25|33|22|=105
MIA|24|30|21|36|=111

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