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5月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスは「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス・ファイナル第7戦でマイアミ・ヒートに敗れたことで、2022-23シーズンを終えた。
シリーズ3連敗から3連勝と、逆王手をかけて最終戦まで持ち込んだものの、最後はホームのTDガーデンで84-103というまさかの大敗を喫することに。
『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、セルティックスは今シーズン途中に暫定ヘッドコーチ(HC)から正式にHCへ昇格したジョー・マズーラが来シーズンも続投することになるという。
ただし、マズーラHCの脇を固めるアシスタントコーチ(AC)陣は大きく変動する可能性が浮上している。
というのも、昨シーズンにセルティックスの指揮官としてチームをNBAファイナルへ導くも、チームのポリシーに違反したことで今シーズンの活動停止処分を科されていたイメ・ユドーカがヒューストン・ロケッツの新HCへ就任したことで、3人のACがセルティックスを離れてユドーカがいるロケッツのコーチングスタッフに加わる見込みだと地元メディア『The Boston Globe』のゲイリー・ウォッシュバーン記者が6月1日に報じたからだ。
同記者によると、セルティックスはベン・サリバン、アーロン・マイルズ、マイク・モーザーという3人のACたちがロケッツ入りすることになるという。
昨シーズン終了後、セルティックスはウィル・ハーディACがチームを離れてユタ・ジャズの指揮官へ就任。さらに今年3月にはデイモン・スタッダマイヤーACがジョージアテック大学のHCへ就任したことで退団していた。
そのため、セルティックスとしてはマズーラHCを支える新たなAC陣を選定し、今後チームへ加えていくことが必須となりそうだ。
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