2023.07.12

ジャズのルーキー、キヨンテ・ジョージのモチベーション…ロック画面に自身の弱みが書かれたスクショを設定

自身の弱点をロック画面に設定しているジョージ[写真]=Getty Images
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 7月12日、アメリカ大手メディア「Bleacher Report」は、2023年のNBAドラフトでユタ・ジャズに全体16位指名されたキヨンテ・ジョージのスマートフォンのロック画面について紹介した。

 同選手がロック画面に設定しているのは、彼がドラフトされる前に指名候補選手を対象とした選手分析サイトのスクリーンショット。そこには、“Weaknesses(弱み)”の項目が書かれており、身体能力、
3ポイントシュートを一貫して決め切る力、シュートセレクション、パス精度とターンオーバーが挙げられている。

 これについてジョージは、「これらは俺が研ぎ澄まさなければいけないものだ。皆は俺がこれらの改善に集中する姿を見ることになる」とコメントし、自身のモチベーションとしていることを説明した。

 その成果か、現在ラスベガスで行われているNBAサマーリーグに参加しているジョージのここ2試合のスタッツは、7月9日(現地時間8日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦では6本の3ポイントシュートを含む33得点10アシスト、7月11日(同10日)のミネソタ・ティンバーウルブス戦では5本の3ポイントシュートを沈めて26得点7アシストを記録し、ともにチームを勝利に導いている。

 毎年60人の有望な若手がドラフトされ、若手の突き上げも含めて激しい競争が繰り広げられているNBAだが、果たして2023-24シーズンには、ジョージがジャズで躍進する姿が見られるのだろうか。

 

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