2023.11.06

サンズがピストンズを下して連敗ストップも、ブラッドリー・ビールは開幕から全試合欠場

今オフにサンズへ移籍したビール[写真]=Getty Images
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 11月6日(現地時間5日、日付は以下同)。アウェー3連戦の2試合目となったフェニックス・サンズは、敵地でデトロイト・ピストンズを120-106で下し、連敗を3で止めた。

 この日はケビン・デュラントがシーズンハイの41得点に4リバウンド5アシスト2ブロックと大暴れ。さらにエリック・ゴードンが21得点5リバウンド8アシスト、グレイソン・アレンが14得点4リバウンド、ジョシュ・オコーギーが10得点7リバウンド2スティール、渡邊雄太が6得点1リバウンドを記録。

 だがサンズはこの日もデビン・ブッカーが右ふくらはぎの緊張のため、ブラッドリー・ビールが腰の痙攣により欠場。今シーズン7試合を終えて3勝4敗のサンズで、ブッカーは2試合のみの出場、ビールはサンズで公式戦デビューできていない。

 地元メディア『Arizona Republic』が5日に報じたところ、フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)はビールの状況について聞かれても「進捗はない」と話すにとどめていた。

 今オフにワシントン・ウィザーズからトレードで加入したビールは、プレシーズンゲームこそ2試合へ出場し、現在の出場ステータスはDay To Day(その日の状態次第)ながら、出場できていないというのが現状だ。

 チームの遠征には帯同しており、シューティングはこなしているだけに、この男が9日のシカゴ・ブルズとのアウェーゲームで出場するのか、それとも11日のロサンゼルス・レイカーズ戦から始まるホーム3連戦でプレー可能になるのかは気になるところだ。

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