2023.11.09

バックスのヤニス・アデトクンボが豪快ダンク後に挑発行為…テクニカルファウルで退場処分

ダンク後の行為で2度目のテクニカルファウルを宣告されたアデトクンボ [写真]=Getty Images
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 11月9日(現地時間8日)、ミルウォーキー・バックスがホームのファイサーブ・フォーラムでデトロイト・ピストンズと対戦。120-118で勝利を収め、連勝を「3」に伸ばした。

 バックスはデイミアン・リラードがチーム最多34得点を記録。ボビー・ポーティスが18得点、ブルック・ロペスが14得点、マリーク・ビーズリー、マージョン・ボウチャンプ、ジェイ・クラウダーの3人がそろって10得点をマークした。

 一方、エースのヤニス・アデトクンボは第3クォーター開始3分、ディフェンスリバウンドを拾って駆け上がり、アイザイア・スチュワート越しの“ポスターダンク”。豪快な一撃で15得点目を挙げたものの、ダンク後に相手を睨みつけて挑発したとして、第2クォーターに続いて2度目のテクニカルファウルを宣告されて退場処分を受けた。

 アデトクンボは不満げな表情を見せ、レフェリーへ抗議。さらに、空いていた観客席へ座り、足を組んでアピールしたが、判定が覆ることはなかった。ベテランのクラウダーに声を掛けられながらベンチへ下り、そのままロッカールームに姿を消していった。

[写真]=Getty Images

 判定に対してホームのファンはブーイング。最終的に白星を手にしたものの、アデトクンボにとっては不完全燃焼なゲームになっただろう。

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