2023.11.26

最新版ルーキーランキングが公開…ホルムグレンがウェンバンヤマを抜いてトップに浮上

ホルムグレン(左)とウェンバンヤマ(右)[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 11月24日(現地時間23日、日付は以下同)。最新版のルーキーランキングが『NBA.com』へ公開された。今回、トップ5入りしたのは下記の5選手となった。
※以降チーム名は略称、チーム戦績とスタッツはいずれも日本時間26日終了時点

■『NBA.com』による最新版ルーキーランキングTOP5

1位.チェット・ホルムグレン(サンダー)
2位.ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)
3位.アサー・トンプソン(ピストンズ)
4位.ジョーダン・ホーキンス(ペリカンズ)
5位.デレック・ライブリー2世(マーベリックス)

 昨シーズンをケガで全休し、今シーズンにNBAデビューを飾ったホルムグレンが前週の2位からトップへ浮上。ここまで16試合の出場で平均29.9分18.1得点8.0リバウンド2.5アシスト2.3ブロックと、これらの項目のうちルーキー全体でトップの部門こそないものの、フィールドゴール成功率56.4パーセント、3ポイントシュート成功率43.8パーセント(平均1.8本成功)、フリースロー成功率88.1パーセントとショット精度の高さが光る。

 また、サンダーは26日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス2位の11勝5敗。この日はフィラデルフィア・セブンティシクサーズに4点差で敗れたものの、ホルムグレンはチームトップの33得点に6リバウンド2アシスト3ブロックと暴れ回った。

 前週の1位から2位となったウェンバンヤマはルーキー全体で平均19.0得点2.6ブロックがトップ、9.4リバウンドも2位の好成績。3位のトンプソンは201センチ97キロのサイズながら新人トップの平均9.8リバウンドを誇るほか、11.1得点3.2アシスト1.1スティール1.8ブロックとマルチな働きを見せている。

 4位にはルーキー4位の平均13.4得点を記録しているホーキンス、5位にはマブスで先発センターを務めるライブリー2世がランクイン。なお、6位から10位は順にブランドン・ミラー(ホーネッツ)、ビラル・クリバリー(ウィザーズ)、ハイメ・ハケスJr.(ヒート)、キヤンテ・ジョージ(ジャズ)、ドラフト外で2ウェイ契約を結んでいるクレイグ・ポーターJr.(キャバリアーズ)が入っている。