2023.12.11

ブレイザーズ戦で味方と接触、負傷退場に至ったアービング…MRI検査で右かかとの打撲と診断

ブレイザーズ戦で右足を負傷したアービング(右)[写真]=Getty Images
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 12月9日(現地時間8日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦において、右足を負傷したダラス・マーベリックスカイリー・アービングがMRI検査の結果、右かかとの打撲と診断されたと報じられた。『ESPN』のティム・マクマホン記者が伝えている。

 ブレイザーズ戦の第2クォーター残り4分を切った場面、ドライブで敵陣に切り込んだアービングはファウルを受けて倒れ込み、リバウンドに飛び込んだドワイト・パウエルが彼の右足に着地するアクシデントに。痛みに顔をゆがめていたアービングは何とか2本のフリースローを決め切り、そのままロッカールームへと向かった。

 長期離脱も懸念されるほどの一幕なだけに、比較的軽傷だったことにチーム全体は安堵しているとマクマホン氏は報道。アービングも10日に自身のX(@KyrieIrving)から感謝のメッセージを投稿している。「症状は昨日より良くなっていると思うし、今はそれだけを望んでいるよ。僕は大丈夫だ」。

 アービングは治療のため、チームから離脱して本拠地ダラスへ帰還し、12日のメンフィス・グリズリーズ戦は欠場する模様。なお、復帰の時期については未定だという。

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