2023.12.14

38歳の大ベテラン、タージ・ギブソンが古巣ニックスとの無保証契約に合意

3シーズン所属していたニックスへ復帰したギブソン[写真]=Getty Images
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 12月14日(現地時間13日、日付は以下同)。フリーエージェント(FA)のタージ・ギブソンが、ニューヨーク・ニックスとの無保証契約に合意したと『ESPN』が報じた。

 これはギブソンの代理人を務める『Priority Sports』のマーク・バーテルスタインが同メディアへ伝えたことで発覚。38歳の大ベテランは、10月24日にワシントン・ウィザーズからウェイブ(保有権の放棄)されていたため、ニックスでNBAキャリア15年目を迎えることとなる。

 13日を終えた時点で、ニックスは13勝9敗でイースタン・カンファレンス6位。ロスターにはジェイレン・ブランソンジュリアス・ランドルRJ・バレットといったコアメンバーがいるものの、先日先発センターのミッチェル・ロビンソンが左足首手術のため2~3カ月の欠場が報じられていた。

 206センチ105キロのギブソンは、2019-20から2021-22までの3シーズンをニックスでプレー。現在このチームで指揮を執るトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下でシカゴ・ブルズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ニックスでプレーした経験を持つ。

 ニックスはディラン・ウィンドラーをウェイブしてギブソンと契約。シボドーHCはギブソンのタフさとプロフェッショナリズムを評価しており、ジェリコ・シムズ、アイザイア・ハーテンスタインとともにフロントコートの助けとなるはずだ。

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