2022.07.09

ニックスがタージ・ギブソンを放出…37歳の大ベテランの新天地はウィザーズか?

NBAキャリア13シーズンを誇るギブソン[写真]=Getty Images
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 7月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスタージ・ギブソンをウェイブ(放出)したことを発表した。

 ギブソンはNBAキャリア13シーズンを誇る206センチ105キロのパワーフォワード兼センター。これまでシカゴ・ブルズ、オクラホマシティ・サンダー、ミネソタ・ティンバーウルブズでプレーし、昨季までの3シーズンはニックスに所属。

 37歳の大ベテランは、昨季52試合(うち先発は4試合)に出場して平均18.2分4.4得点4.4リバウンドを残し、これまでのキャリアでプレーオフに9度進出し、計71試合の出場経験を持つ。

 『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、48時間が経過して制限なしフリーエージェント(FA)となれば、ギブソンはワシントン・ウィザーズと契約を結ぶことになるという。

 今夏ウィザーズはブラッドリー・ビールと再契約を結んだほか、FA戦線でディフェンスに定評のあるデロン・ライトを獲得。ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとイシュ・スミスをデンバー・ナゲッツへ放出し、スウィングマンのウィル・バートン、ポイントガードのモンテ・モリスもロースターへ加えており、ドラフトでは1巡目10位でウィスコンシン大学出身のガード、ジョニー・デイビスを指名。

 このチームのパワーフォワードとセンターにはクリスタプス・ポルジンギスカイル・クーズマダニエル・ギャフォード八村塁、アンソニー・ギルがいるものの、攻防兼備のギブソンの加入は経験の面でもプラスに働きそうだ。

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