2024.02.26
7月6日。ロサンゼルス・レイカーズがフリーエージェント(FA)のトーマス・ブライアントとの1年契約へ合意に達したと『Yahoo! Sports』が報じた。
2017年のドラフト2巡目全体42位でユタ・ジャズから指名されたブライアントは、ドラフト当日にレイカーズへトレードで移籍。17-18シーズンに15試合へ出場して平均4.8分1.5得点1.1リバウンドを残すと、18年6月末にウェイブ(放出)され、ワシントン・ウィザーズが獲得。
その後ウィザーズで主に先発センターとしてプレーし、昨季までの4シーズンで計155試合(うち先発は108試合)に出場して平均21.6分11.0得点6.2リバウンド1.4アシスト0.9ブロックにフィールドゴール成功率59.4パーセントをマーク。
21年1月に左ひざの前十字靭帯を部分断裂したことで、20-21シーズンは出場わずか10試合、昨季も27試合のみの出場に終わり、ここ3シーズンはひざや足のケガに悩まされてきた。
それでも、24歳のビッグマン(208センチ112キロ)は今夏のFA戦線でトロント・ラプターズやボストン・セルティックス、ミルウォーキー・バックス、ジャズから獲得に関心を持たれた中で古巣レイカーズ行きを決断。
レブロン・ジェームズ、ラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビスというスーパースターが3人もそろうレイカーズで、今季ブライアントは先発センターとしてプレーする機会を手にしたこととなる。
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