2023.12.27

ピストンズがネッツ戦を落として27連敗…1シーズンの歴代ワースト連敗記録を更新

41得点を奪ったカニングハムの奮闘実らず…[写真]=Getty Images
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 デトロイト・ピストンズは、12月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのリトルシーザーズ・アリーナで臨んだブルックリン・ネッツ戦で、一時は14点のリードを手にし、第4クォーター残り9分を切ってボーヤン・ボグダノビッチケイド・カニングハムの3ポイントシュートで5点(97-92)をリードした。

 ところが、ネッツはスペンサー・ディンウィディーのフリースロー1本を皮切りに、ミケル・ブリッジズキャメロン・ジョンソンらが加点し、26-15のランを見せて最終スコア118-112で勝利。

 この1勝で15勝15敗の勝率5割としたネッツに対し、ピストンズはリーグワーストの2勝28敗(勝率6.7パーセント)となり、10月31日のオクラホマシティ・サンダー戦から続く連敗は27となってしまった。

 ピストンズではカニングハムがゲームハイの41得点に9リバウンド5アシスト、ボグダノビッチが23得点、アレック・バークスが15得点5リバウンド、ジェイレン・デューレンが12得点15リバウンド4アシスト、アイザイア・スチュワートが11リバウンド4アシストと奮戦するも連敗脱出ならず。

 1シーズンにおけるNBA歴代ワーストの連敗記録で、ピストンズは2010-11シーズンのクリーブランド・キャバリアーズ、2013-14シーズンのフィラデルフィア・セブンティシクサーズと並んでいたものの、この日のネッツ戦も落としてしまったことで27連敗となり、不名誉な記録を塗り替えてしまった。

 ピストンズの今後の日程は、29日にボストン・セルティックスとのアウェーゲーム、31日にトロント・ラプターズとのホームゲームが組まれており、2024年1月2日からはアウェー4連戦となっている。

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