2024.03.09

レイカーズが東上位のバックスを“1点差”で撃破…八村塁は要所の3P沈め12得点5リバウンド

第4Qでは貴重な3点弾を炸裂した八村(中央)[写真]=Getty Images
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 3月9日(現地時間8日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでミルウォーキー・バックスと激突した。

 アンソニー・デイビスディアンジェロ・ラッセルを中心に得点を重ねていくレイカーズ。先発の八村はレイアップで初得点に成功し、27-30と3点ビハインドで最初のクォーターを終える。第2クォーターの開幕に八村がジャンパーを沈めると、ラッセルの3ポイントシュートも好調でレイカーズが先行する展開に。終わり際にはデイビスがアリウープダンクを沈め、67-63の4点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターでは互いに守備の強度が上がり、レイカーズはデイビスが怒涛のブロックを披露すると、八村は味方との連携からリバースレイアップを決める。終盤にラッセルが3点弾を沈めた直後、オースティン・リーブスが貴重なスティールから2点をもぎ取り、96-90の6点リードで最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、ラッセルが要所の長距離砲などで得点をつないでいき、終盤では八村が3ポイントを炸裂する。レイカーズの1点ビハインドで迎えた残り23秒、ラッセルが八村との連携からフローターを決め切って逆転すると、バックスのラストオフェンスではスペンサー・ディンウィディーが値千金のブロックをお見舞い。最終スコア123-122でレイカーズが大接戦を制した。

 イースタン・カンファレンスの強豪から金星を挙げたレイカーズは、ラッセルが3ポイント9本含む44得点6リバウンド9アシストの大暴れ。デイビスは22得点13リバウンドを記録し、八村は38分2秒で12得点5リバウンド2アシストをマークした。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 123-122 ミルウォーキー・バックス
LAL|27|40|29|27|=123
MIL|30|33|27|32|=122

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