2024.07.16
オクラホマシティ・サンダーは、3月29日(現地時間28日)を終えた時点でウェスタン・カンファレンス3位の50勝22敗。2位のミネソタ・ティンバーウルブズ(50勝22敗)とはゲーム差なし、首位デンバー・ナゲッツ(51勝22敗)とも0.5ゲーム差という好位置にいる。
3シーズン連続でプレーオフから遠ざかっているサンダーがレギュラーシーズンで50勝に達したのは、55勝27敗で終えた2015-16シーズン以来初。4シーズンぶりのポストシーズン進出が確実視されている。
このチームを引っ張るSGAことシェイ・ギルジャス・アレクサンダーは、今シーズンここまでで平均34.4分30.4得点5.6リバウンド6.3アシスト2.1スティールにフィールドゴール成功率54.0パーセント、フリースロー成功率87.1パーセントという好成績。
得点でリーグ3位、スティールでは堂々リーグトップを誇る25歳のスコアリングガードは、サンダーをウェスト上位へ押し上げた最大の功労者としてMVP候補にも挙がっており、2シーズン連続でオールNBAチーム入りすることが濃厚だ。
そうしたなか、ギルジャス・アレクサンダーについて『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が気になる発言をしていた。先日『FanDuel TV』の番組“Run It Back”へ出演し、サンダーのトップスコアラーが今年9月に「コンバース」との契約が満了するため、スニーカー界のFA(フリーエージェント)になること、そして次にシグネチャーシューズを手にする選手とも話していた。
サンダーとの契約は2026-27シーズンまで残っており、今夏にはカナダ代表として「2024年パリオリンピック」にも出場することが期待されているだけに、ギルジャス・アレクサンダーがどんな決断を下していくか注目していきたい。
なお、ここからレギュラーシーズン終盤戦と「NBAプレーオフ2024」が控えていることから、ギルジャス・アレクサンダーにはまず痛めている大腿四頭筋のケアをしっかり行い、健康体でコートへ復帰してほしい限りだ。
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