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コービーの父ジョー“ジェリービーン”ブライアントが69歳で他界

父ジョー(左)と息子コービー(右)[写真]=Getty Images
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 7月17日(現地時間16日)。“ジェリービーン”の愛称で親しまれたジョー・ブライアント(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)が、69歳でこの世を去った。

 これはブライアントの母校ラサール大学が発表したもので、ブライアントは同大に在籍した2シーズンで平均20.3得点11.1リバウンド1.2アシストを残した206センチ83キロのビッグマン。

 ロサンゼルス・レイカーズで20シーズンをプレーし、バスケットボール殿堂入りしたコービー・ブライアントの父でもあるジョーは、1975年のドラフト1巡目14位でゴールデンステイト・ウォリアーズから指名されてNBA入り。

 NBAではシクサーズとサンディエゴ(現ロサンゼルス)・クリッパーズ、ヒューストン・ロケッツで計8シーズンをプレーし、レギュラーシーズン通算606試合でキャリア平均8.7得点4.0リバウンド1.7アシストを残した。

 その後フランスとイタリアでプレーしたジョーは、1992年にコーチングキャリアをスタート。WNBAロサンゼルス・スパークスでヘッドコーチ(HC)として約3シーズン指揮を執ったほか、カレッジやタイ、さらには日本の東京アパッチなどでも指揮官を務めてきた。

 2020年1月末にヘリコプター墜落事故のため他界した息子コービーと、父ジョーがレギュラーシーズンで積み上げてきた計3万8895得点は、息子と父親の合計得点でNBA歴代5位に入っている。

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