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レイカーズのオーナーがパリ五輪で輝いたレブロンを絶賛「歴代最高の選手かもしれません」

レイカーズのリーダーとして今季を迎えるレブロン[写真]=Getty Images
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 9月14日(現地時間13日)。ロサンゼルス・レイカーズのオーナー、ジーニー・バスのQ&Aが地元メディア『Los Angeles Times』へ公開された。

 レブロン・ジェームズアンソニー・デイビスを中心とした布陣で2020年にリーグを制したレイカーズは、ボストン・セルティックスと並んでリーグ史上最多17度目のNBAチャンピオンに輝いたものの、昨シーズンにセルティックスが優勝したことで18へ伸ばした。

 一方のレイカーズは、「NBAインシーズン・トーナメント」を制して初代王者になるも、「NBAプレーオフ2024」ではデンバー・ナゲッツとのシリーズを1勝4敗で落としてファーストラウンド敗退。

 レイカーズは2枚看板に加え、ディアンジェロ・ラッセルオースティン・リーブス八村塁、ゲイブ・ビンセント、キャメロン・レディッシュジャレッド・バンダービルトといった選手たちがいるのだが、今年のドラフト2巡目全体55位でレブロンの長男ブロニー・ジェームズを指名したことで、NBA史上初の“親子共演”が実現する。

「レブロンとブロニーはしっかりと準備していると思います。私はこの機会を楽しみにしています。きっと楽しいシーズンになることでしょう」と口にしていたバスは、パリオリンピックでアメリカ代表を5連覇へ導く殊勲者となって大会MVPとオールスター5(ベスト5)にも選ばれたレブロンを「歴代最高の選手かもしれません」と評し、今シーズンに期待していることをこう語っていた。

「彼は一貫してやり遂げてくれます。一生懸命やっています。世界に誇れるブランドであり、我々のリーダーでもあります。このチームのキャプテンで、このチームの雰囲気を作り出し、ハードワークへと駆り立ててくれます。彼の経歴とキャリアの長さを見れば、誰も不満など言えませんし、彼が練習しようとすれば、誰も文句など言えません。彼には驚かされてばかりです。他に言うことなどありません」

 レブロンは現役最年長の39歳で、今年の年末には40歳を迎える大ベテラン。ビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)と並んでNBA歴代最長のキャリア22シーズン目を迎えるものの、今シーズンもレイカーズのけん引役として獅子奮迅の活躍を見せてくれるに違いない。

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