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カーターには従弟マグレディとドクターJ/2024年殿堂入りメンバーのプレゼンター一覧

カーター(左)とマグレディ(右)[写真]=Getty Images
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 9月13日(現地時間12日、日付は以下同)。ネイスミス・メモリアル・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム(以降、殿堂)は、10月14日にマサチューセッツ州スプリングフィールドにあるシンフォニー・ホールで開催される今年の殿堂入り式典に出席するプレゼンターたちを発表した。

 今年の目玉ビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)には“ドクターJ”ことジュリアス・アービング(元NBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズ)と従弟のトレイシー・マグレディ(元オーランド・マジックほか)、チャウンシー・ビラップスにはベン・ウォーレス(いずれも元デトロイト・ピストンズほか)と2004年のピストンズ優勝時のラリー・ブラウンHC(ヘッドコーチ)、ティナ・トンプソン(元WNBA選手)がプレゼンターに。

ピストンズで共闘したビラップス(左)とウォーレス(右)[写真]=Getty Images

 また、選手として1980年、1960年のローマ・オリンピックチームのメンバーとして2010年に殿堂入りし、今年エグゼクティブとして通算3度目の殿堂入りを果たすジェリー・ウェスト(元ロサンゼルス・レイカーズ/今年6月に他界)にはカリーム・アブドゥル・ジャバー、シャキール・オニール(ともに元レイカーズほか)、アービン“マジック”ジョンソン、ジェームズ・ウォージー(いずれも元レイカーズ)を含む計11名がプレゼンターになることとなった。

 今年の殿堂入りメンバーとプレゼンターたちは下記のとおり。
※以降NBAのチーム名は略称、右端は殿堂入りした年(データはHoop Hall)

■今年のバスケットボール殿堂入りメンバーとプレゼンター一覧

・サイモン・オーガスタス(元WNBAミネソタ・リンクスほか/選手)
→リンジー・ウェイレン(2022年)

・ディック・バーネット(元ニックスほか/選手)
→ビル・ブラッドリー(1983年)、アール・モンロー(1990年)

・チャウンシー・ビラップス(元ピストンズほか/選手)
→ラリー・ブラウン(2002年)、ティナ・トンプソン(2018年)、ベン・ウォーレス(2021年)

・ビンス・カーター(元ラプターズほか/選手)
→ジュリアス・アービング(1993年)、トレイシー・マグレディ(2017年)

・ダグ・コリンズ(コーチ・ブロードキャスター)
→ビリー・カニングハム(1986年)、ジェリー・ラインズドーフ(2016年)、グラント・ヒル(2018年)

・マイケル・クーパー(元レイカーズ/選手)
→カリーム・アブドゥル・ジャバー(1995年)、アービン“マジック”ジョンソン(2002年)、ジェームズ・ウォージー(2003年)、パット・ライリー(2008年)、リサ・レスリー(2015年)

・ウォルター・デイビス(元サンズほか/選手)
→デイビッド・トンプソン(1996年)、ボブ・マッカドゥー(2000年)、ジェリー・コランジェロ(2004年)、ロイ・ウィリアムズ(2007年)、チャーリー・スコット(2018年)、ボビー ジョーンズ(2019年)

・ハーレイ・レディン(元ウェイランド・バプティスト大学/コーチ)
→アリス“クッキー”バロン(2019年)、Cherri Rapp (2019年)

・ボー・ライアン(元ウィスコンシン大学ほか/コーチ)
→ロイ・ウィリアムズ(2007年)、ジーン・キーディ(2023年)

・ハーブ・サイモン(ペイサーズ元オーナー)
→ラリー・バード(1998年)、レジー・ミラー(2012年)、タミカ・キャッチングス(2020年)

・チャールズ・スミス(高校のコーチ)
→ジョー・デュマース(2006年)

・ミシェル・ティムズ(WNBAフェニックス・マーキュリー/選手)

→テレサ・エドワーズ(2011年)、ケイティ・スミス(2018年)

・ジェリー・ウェスト(エグゼクティブ)
→カリーム・アブドゥル・ジャバー(1995年)、ボブ・マッカドゥー(2000年)、アービン“マジック”ジョンソン(2002年)、ジェームズ・ウォージー(2003年)、パット・ライリー(2008年)、ジャマール・ウィルクス(2012年)、シャキール・オニール(2016年)、ブラデ・ディバッツ(2019年)、デル・ハリス(2022年)、パウ・ガソル(2023年)、マイケル・クーパー(2024年)

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