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“ヒートの顔”ドウェイン・ウェイドの銅像が10月下旬にホームアリーナでお披露目

ヒートを代表する選手としてキャリアを終えたウェイド[写真]=Getty Images
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 9月13日(現地時間12日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートは、ホームアリーナのカセヤ・センターの前で10月28日にドウェイン・ウェイドの銅像をお披露目することを正式に発表した。

 2003年のドラフト1巡目5位でヒートから指名されたウェイドは、NBAキャリア16シーズンのうち約15シーズンをヒートで過ごし、レギュラーシーズン通算2万1556得点や出場948試合、プレータイム3万2912分、5310アシストなど数多くの部門でフランチャイズ史上最多記録を保持するシューティングガード。

 2006年の球団初優勝時には獅子奮迅の活躍でファイナルMVPに選ばれたことに加え、2012、2013年の2連覇時も主力として絶大な貢献をしてきたレジェンド。背番号3はヒートの永久欠番になっており、今年1月にウェイドの銅像が公開されることは球団側からすでに発表されていた。

 ヒート球団社長のパット・ライリーは「2020年2月に永久欠番にした時、私はドウェインが永遠にこの球団の顔だと言いました。ドウェインのレガシーはマイアミ・ヒートのみならず、(Miami-Dade County/マイアミ・デイド郡を引き合いに出して)Miami-Wade Countyにとって非常に大きいものです。そのレガシーを記念すること以上に、彼のことを称える方法はないと思っています」と話していた。

 2021年にNBAの75周年記念チーム入り、2023年にはバスケットボール殿堂入りを果たしたレジェンドは、自身の銅像が公開されるという新たな称号を手にしたと言えるだろう。

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