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ロケッツとの延長契約を望むジェイレン・グリーン「きっとすべてがいい方向へ向かうさ」

ロケッツ在籍4年目を迎えるグリーン[写真]=Getty Images
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 9月15日(現地時間14日、日付は以下同)。ヒューストン・ロケッツジェイレン・グリーンが、ユース・バスケットボール・キャンプで地元メディア『Houston Chronicle』へ延長契約を希望する言葉を発した。

 キャリア3年目を終えた22歳のグリーンは、193センチ80キロのガード。昨シーズンは82試合にフル出場し、平均19.6得点5.2リバウンド3.5アシストをマーク。

 2021年のドラフト組は、ルーキースケールの延長契約を締結できる期限が10月22日と定められており、もしその日までに所属チームとの延長契約にこぎつけなければ、今シーズン終了後(2025年夏)に制限付きフリーエージェント(FA)となる。

 この年のドラフト同期では全体1位指名のケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)を筆頭に、3位指名のエバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)、4位指名のスコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)、8位指名のフランツ・ワグナー(オーランド・マジック)らが延長契約を結んでいる。

 2021年のドラフト全体2位指名のグリーンは、ロケッツとの延長契約締結について「もちろんそうしたい」と語っていた。

「僕がシーズンに向けてフォーカスしているのは、このチームのみんなとプレーオフへ進出して、できるだけ突き進むことにある。僕らはこのチームで友情を築き上げているところなんだ。それが主にフォーカスしていることで、きっとすべてがいい方向へ向かうさ」

 昨シーズンのロケッツは、ウェスタン・カンファレンス11位の41勝41敗(勝率50.0パーセント)を記録。それまでの3シーズンでいずれも勝率3割未満に終わっていたチームは、就任1年目のイメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ)、フレッド・バンブリートやディロン・ブルックスらベテランの加入もあって躍進を遂げた。

 そのため、今シーズンは2020年以来、5年ぶりのプレーオフ進出に向けて動き出していると言っていい。なお、ロケッツではビッグマンのアルペレン・シェングンもグリーンと同様に延長契約を結ぶ資格を手にしているため、開幕までの動向に注目していきたい。

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