2024.09.21

ビンス・カーターがネッツで着用した背番号15の永久欠番セレモニーは来年1月下旬に開催

球団史上7人目の永久欠番となったカーター[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 9月20日(現地時間19日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツは、ビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)の背番号15の永久欠番セレモニーの日程を発表した。

 今年5月15日にカーターの永久欠番入りを表明していたネッツは、セレモニーの日程を2025年1月26日にホームのバークレイズ・センターで開催されるマイアミ・ヒート戦とした。

 NBAキャリア22シーズンで計8チームに所属してきたカーターは、2004年12月から2009年6月までニュージャージー・ネッツでプレーし、レギュラーシーズン計374試合の出場で平均23.6得点5.8リバウンド4.7アシスト1.2スティールをマーク。

 ネッツで残した通算8834得点とフィールドゴール成功3126本はフランチャイズ史上3位、3ポイントシュート成功638本とフリースロー成功1944本は同4位、1762アシストは同7位、出場1分4157分で同8位と、複数部門で歴代トップ10入りしている。

 これまでネッツで永久欠番になっているのは元チームメートのジェイソン・キッド(5番)、ジュリアス・アービング(32番/ABA時代のニューヨーク・ネッツ)、ドラゼン・ペトロビッチ(3番)、ジョン・ウィリアムソン(23番)、バック・ウィリアムズ(52番)、ビル・メルキオーニ(25番)の6人。カーターの背番号15は、球団史上7人目の永久欠番となる。

 なお、カーターは今年のバスケットボール殿堂入りが決定していて、10月14日にマサチューセッツ州スプリングフィールドにあるシンフォニー・ホールで開催される殿堂入り式典では、ネッツのレジェンドでダンクアーティストとしても知られるアービング、従弟でラプターズ時代の元同僚トレイシー・マグレディ(元オーランド・マジックほか)がプレゼンターを務める。

NBAの関連記事