2024.09.21

ロケッツとのバイアウトに達したAJ・グリフィンが21歳でバスケットボール界から引退か

キャリア2年目を終えたグリフィン[写真]=Getty Images
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 9月21日(現地時間20日、日付は以下同)。ヒューストン・ロケッツが、AJ・グリフィンとの契約がバイアウトに達し、ウェイブ(保有権放棄)することになったと地元メディア『The Houston Chronicle』が報じた。

 元NBA選手で豊富なアシスタントコーチ(AC)経験があり、昨シーズンは途中までミルウォーキー・バックスで指揮を執ったエイドリアン・グリフィンを父に持つ男は、バスケットボールから離れる見込みだと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。

 2022年のドラフト1巡目16位でアトランタ・ホークスから指名されたAJ・グリフィンは、198センチ100キロのウイングプレーヤー。2022-23シーズンは72試合へ出場し、平均19.5分8.9得点2.1リバウンド1.0アシストを残し、2度もブザービーターとなる決勝点をヒット。

 ところが、キャリア2年目となった2023-24シーズンは個人的な事情で昨年12月中旬から離脱するなど20試合のみの出場となり、平均8.6分2.4得点0.9リバウンドに終わっていた。

 今年6月28日に3チーム間トレードでホークスからロケッツへ移籍していたグリフィンは、21歳でNBAから離れる見込みとなった。

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