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10-11月の月間最優秀コーチ賞にロケッツのユドーカHC、キャバリアーズのアトキンソンHCが選出

ユドーカHC(左)とアトキンソンHC(右)[写真]=Getty Images
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 12月4日(現地時間3日、日付は以下同)。NBAは2024年10-11月の月間最優秀コーチ賞を発表。ウェスタン・カンファレンスからはヒューストン・ロケッツイメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ/通算4度目)、イースタン・カンファレンスではクリーブランド・キャバリアーズケニー・アトキンソンHC(初選出)が選ばれた。

 今シーズンのロケッツは、開幕から21試合で15勝6敗の好成績。2017-18シーズン(17勝4敗)以降ではベストなスタートを切った。

 ロケッツはイーストのボストン・セルティックスと並んで連敗していない2チームのうちの1つで、ハーフタイムでリードしていた試合で13勝1敗、リードして第4クォーターを迎えれば14勝1敗と大崩れしない点も強み。

 また、平均106.3失点はリーグ3位、相手のフィールドゴール成功率42.9パーセントは同2位、3ポイントシュート成功率33.8パーセントも同3位で、相手チームとのリバウンド数の差でリーグトップの+5.2本としている。

 一方のキャバリアーズは、NBA歴代2位タイの開幕15連勝を達成し、期間中にリーグベストの17勝3敗をマーク。平均122.4得点、フィールドゴール成功率51.1パーセント、3ポイント成功率40.2パーセントは堂々リーグトップ。

 さらに、平均得失点差+9.8はリーグ3位、平均9.25スティールで同7位、平均13.1ターンオーバーは同5位、ディフェンシブ・レーティング112.2は同7位と、いずれもリーグトップ10に入る好成績だった。

 4日終了時点で、ユドーカHC率いるロケッツはウェスト2位の15勝7敗、アトキンソンHCが指揮を執るキャバリアーズはイースト首位の19勝3敗としている。10-11月の月間最優秀コーチ賞の候補に挙がったHCたちは下記のとおり(以降チーム名は略称)。

■2024年10-11月の月間最優秀コーチ賞候補に挙がったHCたち

・ウェスタン・カンファレンス
マーク・デイグノート(サンダー)
テイラー・ジェンキンス(グリズリーズ)
タロン・ルー(クリッパーズ)
JJ・レディック(レイカーズ)

・イースタン・カンファレンス
ジョルディ フェルナンデス(ネッツ)
ジョー・マズーラ(セルティックス)
ジャマール・モーズリー(マジック)
トム・シボドー(ニックス)

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