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10-11月の月間最優秀守備選手賞にスパーズのウェンバンヤマ、ホークスのダニエルズが選出

ウェンバンヤマ(左)とダニエルズ(右)[写真]=Getty Images
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 12月4日(現地時間3日、日付は以下同)。NBAは2024年10-11月の月間最優秀ディフェンシブプレーヤー賞を発表。今シーズンから新設された同賞の初選出選手はウェスタン・カンファレンスからサンアントニオ・スパーズビクター・ウェンバンヤマ、イースタン・カンファレンスではアトランタ・ホークスダイソン・ダニエルズとなった。

 昨シーズンの新人王は、今シーズン16試合の出場でリーグトップの平均3.56ブロック(計57本)に1.31スティールを記録し、チーム全体のブロック数のうち45.9パーセントを占め、ディフェンシブ・レーティング103.8を残している。

 また、11月にウェンバンヤマがガードした相手選手のフィールドゴール成功率は39.7パーセント(104/262)で、直近9試合で相手チームを110得点未満に抑えた試合で7勝2敗の好成績を誇る。

 一方のダニエルズは、19試合の出場でリーグ最多の57スティールをマーク。2位(41本)を16本も上回るペースでスティールを量産。さらに18ブロックも決めていて、シーズン最初の19試合で1988年のマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)以来初の57スティール、18ブロック以上を決めた選手に。

 期間中、ホークスのウイングプレーヤーはいずれもリーグトップの平均3.0スティール、平均ディフレクション6.7回、平均ターンオーバー誘発2.8回をたたき出した。

 4日を終えた時点で、ウェンバンヤマ擁するスパーズはウェスト10位の11勝10敗、ダニエルズがプレーするホークスはイースト6位の11勝11敗を残している。なお、10-11月の月間最優秀守備選手賞の候補に挙がった選手たちは下記のとおり(以降チーム名は略称)。

■2024年10-11月の月間最優秀守備選手賞候補に挙がった選手たち

・ウェスタン・カンファレンス
トゥマニ・カマラ(ブレイザーズ)
アンソニー・デイビス(レイカーズ)
ルーゲンツ・ドート(サンダー)
クリス・ダン(クリッパーズ)
イビツァ・ズバッツ(クリッパーズ)
タリ・イーソン(ロケッツ)
アメン・トンプソン(ロケッツ)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)

・イースタン・カンファレンス
バム・アデバヨ(ヒート)
ヤニス・アデトクンボ(バックス)
ブルック・ロペス(バックス)
OG・アヌノビー(ニックス)
エバン・モーブリー(キャバリアーズ)
ジェイレン・サグス(マジック)

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