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ビクター・ウェンバンヤマが今季リーグハイの10ブロック…NBA史上6人目の快挙も達成

ウェンバンヤマが自己最多に並ぶ10ブロックを記録[写真]=Getty Images
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 サンアントニオ・スパーズは、12月22日(現地時間21日、日付は以下同)にホームのフロストバンク・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦に114-94で快勝し、直近5戦を4勝1敗とした。

 ウェスタン・カンファレンス9位の15勝13敗としたスパーズは、4本の長距離砲を放り込んだビクター・ウェンバンヤマがゲームハイの30得点に7リバウンド3アシストと圧巻の10ブロックをマーク。

 29分45秒のプレータイムながら、20歳のビッグマン(221センチ107キロ)は、制限区域内やペイントエリアだけでなく、相手のコーナースリーをも弾き飛ばし、今シーズンのリーグ最多かつ2024年2月13日のトロント・ラプターズ戦と並ぶキャリアハイのブロック数をたたき出した。

 20歳以下の選手が複数試合で10ブロック以上をマークしたのはNBA史上初。さらに『NBA History』によると、1試合に30得点10ブロック以上を記録した史上6人目の選手に。ウェンバンヤマはアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか/5度)、デイビッド・ロビンソン(元スパーズ/3度)、アーティス・ギルモア(元シカゴ・ブルズほか/1度)、ドワイト・ハワード(元オーランド・マジックほか/1度)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか/1度)に次ぐエリートクラブの仲間入りとなった。

 なお、スパーズはこの試合でウェンバンヤマのほか、チャールズ・バッシーが16得点12リバウンド、デビン・バセルが11得点4リバウンド2スティール、ケルドン・ジョンソンが11得点、ジェレミー・ソーハンが10得点7リバウンド5アシスト、クリス・ポールが9アシストを残して勝利に貢献している。

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