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テイタムが43得点挙げトリプルダブル達成…記録的な活躍でセルティックス勝利に導く

ブルズ戦で躍動したセルティックスのテイタム[写真]=Getty Images
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 12月22日(現地時間12月21日)、ボストン・セルティックスジェイソン・テイタムが、プレーオフも含めNBAキャリア4度目となるトリプルダブルを達成した。

 敵地で行われたシカゴ・ブルズ戦に先発出場したテイタムは、開始早々に3ポイントシュートを成功すると、第2クォーターにダンクシュートを叩き込むなど2桁得点に到達。その後も一進一退の展開のなか冷静なパスさばきでアシストを量産しつつ、第3クォーターにはリバウンドで2桁10アシストに到達すると同時に、この12分間だけで18得点を荒稼ぎ。第4クォーター残り6分に10本目のアシストを記録し、レギュラーシーズンでは自身2シーズンぶりとなるトリプルダブルを達成した。

 この日のテイタムは、チーム最長となる35分31秒のプレータイムで、フィールドゴール成功率66.7パーセント(16/24本)、3ポイント成功率60.0パーセント(9/15本)で、43得点16リバウンド10アシストの成績。

 現地メディア『スポーツ・イラストレイテッド』によると、43得点、16リバウンド、10アシスト、3ポイント成功9本を記録したのは、2016年にジェームズ・ハーデン(当時ヒューストン・ロケッツ)が記録して以来NBA史上2人目とのこと。

 また、『スタットミューズ』は、フリースローも含めたシュート効率を表す“トゥルー・シューティング(TS)”という指標を含め、43得点、16リバウンド、10アシスト、TS86パーセントを記録したのは、テイタムがNBA史上初であると紹介した。

 エースの記録的な活躍もあり、セルティックスは123-98でブルズに勝利。20日(同19日)に本拠地で行われた同カードでは敗れていただけに、会心のリベンジ成功となった。

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