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マジック・ジョンソンがレイカーズに大型トレードを提言「ジミー・バトラーが必要」

マジックがジミー・バトラー(右)のレイカーズ移籍を提言 [写真] = Getty Images
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 12月20日(現地時間19日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でサクラメント・キングスと対戦し、113-100で勝利した。16日のメンフィス・グリズリーズ戦に続き2連勝を飾ったレイカーズだが、連勝を記録したのは1カ月ぶりである。

 11月前半には6連勝を挙げ好調だったレイカーズだったが、以降はチームの戦績が振るわず、この1か月間に2度の3連敗を記録し勝率を落としている。昨年初代王者に輝いた「エミレーツNBAカップ」(昨年の呼称は「インシーズン・トーナメント」)もグループリーグ敗退を喫した。

 これからシーズン中盤を迎えトレードの動きも活発になっていく中で、レイカーズはヨナス・バランチュナス(ワシントン・ウィザーズ)を筆頭候補にビッグマンの補強を行うものと見られている。

 そんな中、レイカーズのレジェンドOBであるマジック・ジョンソンが大型トレードを提言した。現地の番組「SPEAK」に出場したマジックは、トレードの可能性が取り沙汰されているジミー・バトラーマイアミ・ヒート)について、次のようにコメントした。

「私はジミーが好きだ。彼は優れた選手でありフィジカルも強い。私たち(レイカーズ)は『今勝ちたいのか?それとも、今後のためにドラフト資産をとっておきたいのか?』を考えなければならない。その上で、レブロンがチームにいることを踏まえ、私は今こそベストなチームをつくるべきだと言いたい」

 マジックは、バトラーがプレーオフで見せる勝負強さこそレイカーズに必要と付け加えた。バトラーは今シーズン19試合に出場し、平均19.4得点6.1リバウンド5.0アシストを記録している。12月17日のピストンズ戦では片足のシューズが脱げた状態でオフェンスリバウンドを獲得しシュートを決めるという闘志みなぎるプレーを見せ、35歳となった今でもチームを牽引している。

 マジックは「彼は今もヒートの心臓だから、本当に放出されるかはわからない」ともコメントしている。レイカーズがバトラーを獲得する場合、八村塁を含む主力選手がトレード要員となる可能性も出てくるが、レイカーズのフロントオフィスはどう動くか。

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