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2024.12.17

ピストンズが延長の末にヒート撃破…カニングハムとバトラーがトリプルダブル記録

トリプルダブルの活躍で延長を制したピストンズのカニンガム [写真]=Getty Images
バスケットボールキング編集部
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　12月17日（現地時間12月16日）、NBAの2024－25シーズン公式戦が各地で開催され、デトロイト・ピストンズはホームにマイアミ・ヒートを迎え、激戦を繰り広げた。

　試合は4連勝と勢いに乗るヒートに対し、序盤からホームのピストンズが流れをつかんだ。第4クォーター残り8分39秒にはケイド・カニングハムが3ポイントシュートを決め、この日最大となる19点のリードを奪った。

　しかし、そこからヒートが反撃を開始。残り1分10秒でジミー・バトラーがレイアップシュートを決め1点差とすると、試合終了間際にタイラー・ヒーローが3ポイントを沈め同点に。一時は一方的な展開となっていたが、試合はオーバータイムにもつれ込んだ。

　延長に入ると、ヒートが勢いそのままにリードを奪ったが、ピストンズはティム・ハーダウェイJr.が連続で3ポイントを決めて再逆転に成功。ヒートはヒーローが決めれば決勝となるブザービーターを狙ったが、シュートはリングに嫌われてしまい、ピストンズが劇的な勝利を手にした。

　ピストンズのカニングハムは20得点、自己最多の18アシスト、11リバウンドを記録し、今シーズン6度目のトリプルダブルを達成。マリーク・ビーズリーも3ポイント7本を成功させ28得点と奮闘した。

　一方のヒートは、トレードが噂されるバトラーが35得点19リバウンド10アシスト4スティールのトリプルダブルと、獅子奮迅の活躍を見せたが惜しくも敗れた。

　この勝利で11勝16敗となったピストンズは次戦ホームにユタ・ジャズを迎え、13勝11敗のヒートはアウェーでオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

■試合結果
ヒート 124－125 ピストンズ
MIA｜32｜27｜22｜33｜10｜＝124
DET｜33｜30｜34｜17｜11｜＝125

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